伝記 ウォーホル―パーティのあとの孤独

伝記 ウォーホル―パーティのあとの孤独

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  • サイズ B6判/ページ数 516p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163515007
  • NDC分類 723.53
  • Cコード C0098

出版社内容情報

強烈な外見、イメージからは窺い知れない、孤独で繊細なA・ウォーホルの素顔を、厖大なインタビューと資料から浮き彫りにする

内容説明

幼いころは母親ジュリア、学生時代は美術をともにこころざす友人がいた。ファクトリーには四六時中アウトサイダーが入り乱れ、夜ごとのパーティでは社交界の名士とゴシップに花を咲かす。アンディはつねに誰かと一緒だった。誰かに守られていた。天使のように無垢で、ナイーヴなぼろぼろアンディ。なぜ、こんなにも孤独という言葉がつきまとうのだろう。いま、ウォーホルがかつらを脱いだ。イメージばかりがひとり歩きしたポップアートの鬼才の人生。初の本格的伝記。

目次

第1章 アウトサイダーの誕生
第2章 マンハッタンを手中に
第3章 革新者とファクトリー
第4章 芸術と人生
第5章 フィルムメーカー、開拓者
第6章 ガール・オブ・ザ・イヤー
第7章 真空の中のスキャンダル
第8章 パーティでひとりぼっち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

奏市

11
かなりの文章量でアメリカの50〜80年代を一緒に旅してきたような感じだった。スーパースターらしく破天荒で感性が人とはかけ離れた特別な人だったようだ。シャイだけど孤独を嫌いパーティに連日出かけ、自身が有名人のファンでもあった。特にトルーマン・カポーティのファンで、当初は本人より母親が親しくしてくれてよく飲みに行ったと。テレビが大好きで泊まる予定のホテルにテレビないんでぐずり、急遽設置されたとも。いかにもアメリカを代表する存在の1人。映画も結構撮っていた。色んなとこで目にする作品をもっと知っていきたい。2021/08/28

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