終末論の正体―人は何によって救われるのか

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終末論の正体―人は何によって救われるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163513706
  • NDC分類 191.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ハルマゲドンは起きるか──各宗教の終末、宇宙の終焉、地球環境の悪化による破滅など、人類滅亡の予言を大宅賞作家が検証する

内容説明

キリスト教はじめ各宗教や予言者が説くこの世の終わりと、科学が示唆する人類の未来を大宅賞作家が徹底的に検証する。

目次

第1章 予言の秘密
第2章 破局と救い
第3章 2030年の方舟
第4章 終末論の起源
第5章 死―個人の終末
第6章 終末を超えて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yutaka Shinozaki

2
この本ではキリスト教の終末思想を中心として、様々な宗教での”終末“について、科学的な観点も踏まえて分かり易く説明している。人間である以上死は避けられず、いつの時代も我々の最大関心事で、宗教は人々の死への不安を吸収し、やがては個人の死に世界の終末という不吉な要素を加えて現代に伝わってきた。つまり、宗教は人が作り上げた思想・哲学であり、終末は概念と言える。作者は、ジョン・レノンの”イマジン“を引用してこの本を結んでいるが、この曲でジョンが伝えたい事が案外真理だったりすると思うのである。※あくまで読者個人の感想2012/03/08

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