出版社内容情報
浜松の聖隷福祉事業団に集う重度身障者とその家族のさまざまな形。身障者にとって「生」とは何か、「介護」とは何かを問う感動の記録
目次
第1章 悲しみを越えて(こんな娘でごめんね;この子の生きる意味を私がつくって―;フミ君の存在が、家族一人一人にやさしさを育んだ;さやかを持ったことで、障害者に対して人間的な見方ができた;「言葉なき声を聞くのが、私たちの仕事です」;和弘君を見舞い続けた十四年;「智浩は、私の宝物です」 ほか)
第2章 裕子さんと友だちになった日
第3章 みんな同じ空の下に生きている