出版社内容情報
冷戦の裏側で繰り広げられた熱きスパイ戦争。祖国を裏切った大物六人のインタビューと秘密資料をもとに戦後スパイ史の全貌を暴く
内容説明
トップ・スパイ 彼らの共通項は「祖国を裏切る勇気」である。戦後史に名を残す大物スパイ6人に直接インタビュー。スパイたちが自ら語った小説よりも面白い、スパイ活動の真実。
目次
1 “二重スパイ” オレク・ゴルジエフスキー―共産主義を憎んだKGBエリート
2 “核スパイ” クラウス・フックス―核の情報をソ連に流し続けた科学者
3 “モグラ” ジョージ・ブレイク―英米の盗聴トンネルを壊滅させたMI6高官
4 “担当官” ギュンター・ギョーム―ブラント首相を辞職に追い込んだ東独スパイ
5 “ディーラー” ジョン・ウォーカー―暗号システムをKGBに売った米海軍将校
6 “逃亡者” ヴェルナー・シュティラー―東独シュタージを裏切った逃亡スパイ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
16
実在の人物とは思えないくらい濃い話の連続でした。才能と信念があるのはわかりましたが行動原理が私には理解しがたいものでした。2021/12/19
sasha
3
共産主義を憎んだKGB高官や、イギリス諜報機関の信用を失墜させたMI6高官、マンハッタン計画に参加し原爆開発の機密をソ連に渡した科学者等。東西冷戦時のスパイ事件の主役たちへのインタビューを元に事件の軌跡を追った作品。それぞれが自身の思想や信条に従ってスパイ行為に走ったのだが、ただ一人、アメリカ軍史上最悪のスパイ事件の主役ジョン・ウォーカーだけはただひたすら金銭目当て。自分からKGBに売り込んでるんだものな。同僚や弟、息子までも巻き込んだのに反省の色一切なし。気持ちいいくらいの割り切り方だわ。2016/02/10
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