出版社内容情報
死ぬ間際にたった一曲聴けるなら何を選ぶ?何日君再来から讃美歌まで、懐しい名曲の数々とその思い出を綴った珠玉のエッセイ集
内容説明
死ぬ間際にたった一曲聴けるなら何を選ぶ。何日君再来から賛美歌まで、懐しい名曲の数々とその思い出を綴った珠玉のエッセイ集。
目次
アラビヤの唄
港が見える丘
時の過ぎゆくままに
幌馬車の唄
さくらの唄
影を慕いて
哀しき子守唄
落日
ハイケンスのセレナーデ
父母の声〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
26
最後の晩餐ならぬ、最後の一曲。古い曲ばかりで知らないのが多かったのが残念。「時の過ぎ行くままに」は、読みながら、つい歌ってしまった。自分ならなんだろうか?2019/10/14
ナウラガー_2012
0
”亜細亜号”満鉄が敷設した大陸縦断鉄道を走った高速列車で我国初の広軌鉄道だった。「上海の街角で」「満州娘」「上海の花売り娘」「上海ブルース」「早春再来」「何日君再来」「蘇州夜曲」など/蛍川(宮本輝の小説):富山県の”いたち川”を指すが、4月に大雪が降った年には川の上流で蛍の大群が見られるという話が出てくる/アラビアの唄/港が見える丘/時の過ぎ行くままに/幌馬車の唄/さくらの唄/影を慕いて/悲しき子守唄/落日/ハイケンスのセレナーデ/父母の声/愛国の花/おもいでのアルバム/何日君再来/讃美歌312番2017/01/29
あんこ
0
私も選べないな。久世さんは実際に亡くなる時に何かを聴かれたのかしら。2009/06/03
ナウラガー_2012
0
バイヤ・コン・ディオス/二人の瞳/蘇州夜曲/十九の春/As Time Goes By/カチュ-シャ/ラ・ゴロンドリーナ/恋のアマリリス/蛍/̪支那の町の支那の子/駆け落ちの唄2017/01/29