「延長十八回」終わらず―伝説の決勝戦「三沢VS松山商」ナインたちの二十五年

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「延長十八回」終わらず―伝説の決勝戦「三沢VS松山商」ナインたちの二十五年

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163497501
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

日本中を魅了した伝説の一戦からはや四半世紀──延長・再試合の決勝戦を再現しつつ、野球観の違い、球児たちの人生を描く力作!

内容説明

全共闘の嵐が吹き荒れた1969年、甲子園では日本中を魅了した太田・井上による熱投が繰り広げられた。史上唯一の「引分け再試合」を再現しつつ“戦後生まれ”の球児たちの現在に至る足跡をたどる力作ノンフィクション。

目次

第1章 “日米”激突の決勝戦プレーボール
第2章 頂点へ向えう夏の軌跡
第3章 新たなるゼロの行進
第4章 十五回裏一死満塁0―3
第5章 松山商「再試合」からの始まり
第6章 三沢ナインの「延長十九回裏」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ふたば

9
壮絶なゲーム。双方がチャンスメークしてもそれを取りそこなうゲーム。9回までは松山商業が少し優位だったが、延長戦になってからの三沢高校の粘りは凄かった。息をのむ展開。プレイしている側も観ている側も、胃の痛くなるような緊張の連続。1点でつく決着。攻守において、ミスの許されない状況。そこにいるのはまだ高校生だった。彼らは純粋に野球を愛していたわけではないように感じた。では、何が彼らをそこまでこのゲームにのめり込ませたのか?甲子園の持つ魔力をまざまざと見せつけられたような気がする。 2025/09/19

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