出版社内容情報
週刊文春連載シリーズ第三弾。テレ朝報道局長の国会喚問、コメ不足騒動、天皇訪米などの事件を、背後の歴史をふまえて再評価する
内容説明
BBCの世界戦略、テレ朝の椿発言、韓国のSF、ワイドテレビのいじましさ、小沢一郎とは何者かなど、各々のニュースを羅針盤に現代日本の位置を確かめる。
目次
戦争(日米の「幻想の構造」について;新首相と「ゼロ記号の吸引力」について)
秋(英国メディアの「世界戦略」について;官僚たちの「関東大震災」について ほか)
冬(誤報と「署名記事」について;隠蔽される「殺人兵器」について ほか)
春(帝王たちの「メディアウォー」について ほか)
夏(天皇訪米の「紆余曲折」について;小沢一郎の「ラディカリズム」について ほか)