出版社内容情報
『坊っちゃん』『三四郎』……だれしも読んだことのある名作から、漱石と彼の時代をユーモラスに振りかえる、ほのぼのエピソード集
内容説明
文豪の素顔と彼の時代をユーモラスに探る。
目次
「べらんめえ」と「なもし」
漢学を好んだこと
ロンドンの憂鬱
恋猫や主人は心地例ならず
ホームドラマの主人
ストレイ・シープ
銀杏返しの女たち
教師として師として
汽車とビールと博覧会
ある日の漱石山房
生涯に三度のバンザイ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
take
1
漱石の人物像を知りたい人、豆知識を手に入れたい人には良いと思う。作品そのものへの批評は多くない。2017/06/29
珠
0
流し読み2017/09/23
ぐだぐだ
0
ねほりはほりと調べては想像をめぐらせて。ばかに深い人物だ。2017/02/05
Koichi Mori
0
夏目漱石の作品にまつわる様々な逸話や裏話を集めた本。坊っちゃんのモデルになった先生が居た話など内容も盛り沢山。久々に青空文庫で「坊っちゃん」でも読んでみようかな(笑)2012/02/05
ほしか
0
夏目漱石は作品をいくつかぱらぱらと読んだくらいにしか知らないので、わからないところもたくさんありました。ですが、夏目漱石という人がこんな人だったのかと思うと、どこかかわいらしい気もしてきて、面白かったです。2014/05/12