森敦―月に還った人

森敦―月に還った人

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163464206
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

四十年間の放浪。『月山』の異様な力。森敦は今も私たちを魅了し続ける。その面妖な表情に隠された構造が、熱を込めて描き出される

内容説明

若くして横光利一に絶賛され、その後、40年余の放浪と沈黙の果てに、名作『月山』を残して逝った天才作家―森敦。運命の絆に結ばれた愛弟子が、熱を込めて綴る晩年の15年。前例のない師弟受賞対談2本も併録。

目次

森敦―月に還った人(最初の電話;やよい荘;燕雀いずくんぞ;酔いにまかせて;組曲の誕生;構造の人;月に還る)
対談(無限遠点へのコラージュ―小説の方法をめぐって;「無限後退」の文学)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろちょろ鼠

0
森敦に弟子がいたとは。新井満さんが!?そして、森敦という人はこんなに話術を駆使する熱い人物だったなんて。想像と違った。これは、もう一度「月山」「鳥海山」を読まないといけないし、「われ逝くもののごとく」もおもしろかったのに長すぎて全部は読んでないから読まないと!!新井さんの組曲「月山」はさっそく注文した。作曲を一から勉強して地獄のような試練を乗り越えた話はすごかった。2023/10/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1580226
  • ご注意事項

最近チェックした商品