墜落事故のあと

墜落事故のあと

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163462103
  • NDC分類 687.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

御巣鷹で22歳の娘を失った著者が遺体の確認から現場への旅、補償金問題など日航や警察との応対を通して遺族達の営みを率直に描く

内容説明

1985年8月12日、日航123便は御巣鷹の尾根に墜落した。私の娘、京子はこの事故のために死亡した。「あとしまつ」はまだついていない。

目次

事故の日
藤岡第二小学校での待機
川北京子の思い出
遺体発見を待つ
遺体を持ち帰り葬儀
遺品の受け取り
キリスト教と仏教
悲しみの銀婚旅行
追悼慰霊祭
墜落現場
生存率向上への想い
想い出の箱
シスター海野の訪れ
御巣鷹の尾根の慰霊記念物
遺品の処分
追悼慰霊行事
追悼フィリッピン旅行
生存率向上に関する日本航空の対応
日本航空岡崎部長のフェーズ1
運輸省航空事故調査委員会
ボーイング社の生存率向上問題への対応
事故調報告書に対するキャンペーンと遺族の反応
要望書の提出
アメリカに通う
上野村セミナーと航空安全国際ラリー
運輸省航空局の生存率向上問題への対応
補償交渉
バギオの修道院と御巣鷹の尾根

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

( ̄∀ ̄)

1
動画をみてあ然とし、遺族の声が聞きたくなり購入した。事故の概要は事前に調べていたが、遺族の運動については今回初めて知った。法的な内容ばかりかと思っていたが、実際の被害者の紹介で泣きそうになった。娘を突然亡くした父の気持ちが伝わってきた。同情とかではなくて自分がその父に乗り移って、実際にその事故の日を体験しているような錯覚に捕らわれた。規則的な「御冥福をお祈り致します」みたいな言葉より先に、読み終わった後ページが手汗でぐっしょりだった。私生まれる前の事故だけれど、私達の世代が覚えていなければならない事2012/10/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1896897
  • ご注意事項

最近チェックした商品