出版社内容情報
昭和天皇の崩御、酒、食べもの、万年筆や時計など男の小道具、そして女。さらさらと軽妙に流れる名文で語られる、久々の随筆集
内容説明
からだの話、酒の話、美人の話、本の話、男の持ち物の話、子供の頃の話。達意の名文で語られる珠玉エッセイ集。
目次
七草の日
十年間
CRANKについて
車の運転
お酒と酒と日本酒
美人六百年周期説
雨傘のはなし
蜜豆のはなし
パンダの名前〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kuukazoo
10
1990年前後に書かれた晩年のエッセイ集。多分10年以上前に古本で買って途中まで読んだけど積読本になってた。いろんな病気を抱え大変...というかどうみても生活が不健康過ぎる。衝動買いが多い。割とどうでもいいことがさらさらと書かれ突然変なところで終わってたりして戸惑うこともあれば子ども時代の話や作家仲間との交遊関係のエピソードなど思わず笑ってしまったり面白かった。今ならセクハラとか犯罪やでと思う箇所もあるが当時の文壇ってそういう文化圏だったんだろう。受け止め方もいろいろ難しいなと思う。小説も再読したい。2023/09/30
ほし。
0
わからなかった。 時代なのか、年齢なのか。2021/07/21
かんな
0
視点がとても面白かった。2020/08/31