無思想の思想―大宅壮一・一巻選集

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無思想の思想―大宅壮一・一巻選集

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  • サイズ B6判/ページ数 565p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163458007
  • NDC分類 041
  • Cコード C0095

出版社内容情報

新造語の妙と毒舌で戦中・戦後のジャーナリズムをリードした著者の中学時代の日記抄を始めとし、主要著作を年代順に収録した一冊

内容説明

ニュージャーナリズムの原点を今ふたたび問いかける大宅壮一の人と世界。没後21年、爽やかな毒舌とユニークな新造語で同時代を斬り、戦後ジャーナリズムに一大山脈をきずいた氏が遺した主要著作を収録する「新装版」一巻選集。

目次

戦前編(中学生日記抄;親切の棄て所;モダン層とモダン相;出口王仁三郎訪問記;純文芸小児病;葦平文学はどこへ ほか)
戦後編(アメリカ型日本人とソビエト型日本人;共産主義者における人間の研究;西田幾多郎の敗北;無思想人宣言;勅使河原蒼風論;山川均・福本和夫・河上肇;天皇絶対制を支えるもの・倒すもの;多角的人生経営論;大宅歩の反逆と死 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JVSTINVS

2
大宅壮一は、偏屈おじさんをキャラでやっている人間だったらしい。それはそれで面白く読むが、吉田健一にまつわる批評でメッキが見事にはげる由(第一、吉田茂は沢田正二郎の名前を忘れたわけではなかろう。ご法度のものが好きなポーズをして楽しんでいたのだと思う)。2023/06/09

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