されど孤にあらず

されど孤にあらず

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 18X13cm
  • 商品コード 9784163455303
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

史上最年少で芥川賞を受賞して二十余年──。信州安曇野で小説三昧の日々を送る筆者の、妥協を排した厳しい日常生活がここにある

内容説明

こんな作家もいる。こんな苛烈な覚悟で文学に挑む男がいる。まだ権威に毒されていない、腐りきっていない魂に熱く問いかける、挑発に満ちた「本気」のエッセイ。

目次

1 小説家の答は小説だけ
2 生活つれづれ
3 オトコのモノ語り
4 闘いの本性

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえうえ

11
タイトルカッコイイ。2021/06/15

ほし氏

5
著者は20代から小説を書くための生活を整えてきた人で、峻厳な生活感がこの本を読むと分かる。読者としては、自分が普段楽しんでやっていることが、本当に本質的なのか、実は何かに対する逃げなのかどうかを考えさせられる。日本人の書く小説感にも触れられているが、彼によると日本の小説は粘りが無く、最終的に集中力を欠いて墜落するらしい。ふと、日本人の自殺者数の多さが頭によぎった。悪い意味で見切りをつけすぎてしまう態度が、生き方そのものにもつながっている気がする。2020/03/31

メルコ

1
’80年代後半を中心に書かれたエッセイ集。帯に”挑発に満ちた「本気」のエッセイ”とある通り、文壇・地方での生活等について歯に衣を着せない文章を綴っている。2013/03/25

yeahne

1
マッチョイズム全開。2010/08/22

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