出版社内容情報
戦争の中にこそ神は宿りたもうのだ──ベトナムの戦場を走りテルアビブの血を見たジャーナリストの目に映った"平和日本"の大欺瞞
内容説明
戦争の現場を見ずに戦争を語り、平和にボケて平和と同衾する知識人。北京を恐れて報道の自由を捨てた新聞―。戦争特派員としてサイゴン陥落を見届け、中東ゲリラ事件を報じてきた著者が「平和」の欺瞞を鋭く衝いて、日本人が忘れたものは何かを問う。
目次
1 天皇(大いなる父の死)
2 「戦争屋」の現場(ベトナム;中東;インド、中国)
3 平和日本(『ビルマの竪琴』と朝日新聞の戦争観;「君が代」を国際常識で考える;真珠湾とペルシャ湾;カインとアベルの昔から)
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