出版社内容情報
昭和20年10月発売の第一回宝くじ創設に参画、のちに勧銀宝くじ部長として今日のブームの基を築いた片岡一久の破天荒な生涯を描く
内容説明
敗戦の混乱時に売り出された「第1回宝くじ」を開発し、のち勧銀宝くじ部長として今日のブームの礎を築いた、緻密な合理主義者にして大胆な独創家・片岡一久。庶民の“夢”創りに情熱を燃やしつくした快男児の65年を描く。書下ろしノンフィクション。
目次
第1章 「勝札」の誕生
第2章 焦土の中の「夢」創り
第3章 「宝くじ男」の意地
第4章 「合理化男」の支店巡り
第5章 第11代宝くじ部長
第6章 「神サマ」の蹉跌