繁栄と衰退と―オランダ史に日本が見える

繁栄と衰退と―オランダ史に日本が見える

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163453507
  • NDC分類 235.9
  • Cコード C0020

出版社内容情報

十七世紀に黄金時代を迎えたオランダは、その徹底した経済優先主義、国外に目を向けぬ内輪の党争、そして平和主義によって凋落した

内容説明

17世紀に黄金時代を迎えたオランダは、その徹底した経済優先主義、国外に目を向けぬ内輪の党争、そして平和主義によって凋落した。日本人はどこまで歴史に学ぶことができるか。

目次

序章 大国盛衰論としてのオランダ史
第1章 オランダと大英帝国
第2章 火と剣の支配
第3章 白由か死か
第4章 若き共和国
第5章 世界の海へ
第6章 忍び寄る衰退の影
第7章 宗教的対立からマーカンティリズムへ
第8章 戦備も戦意もないまま戦争へ
第9章 クロムウェルの夢と現実
第10章 カルタゴ滅ぼさざるべからず
終章 歴史の教訓

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Isotoma

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20世紀後半~20世紀末の日本が、冷戦終了から「ジャパンアズナンバーワン」の好景気そして平成の長期大不況と変わっていったわけを理解するための一冊。古いタイプのエリート官僚「キャリア組」を馬鹿にしちゃいけない、と思う。要は「使い様」なのだろう。

k.ogata

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スペインの衰退とイギリスの繁栄のあいだに、一瞬だけきらめくオランダ史は、覇権国家の衰退を語るにはうってつけ。英蘭戦争の経緯を初めて知りました。@yonda42011/10/13

denken

0
オランダ史ってものが貴重であって,そしてこの作品は示唆に富むものなのだけど,誰にも彼にも勧めたくなるような本かというと,そうでもなくて,ちょっと味付けが濃ゆくなかろうか。2010/08/19

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