出版社内容情報
弟子達のひき起こす騒動に、小三治のオカミサンは頭痛が絶えない。二人のなれそめから一家の日常まで、抱腹絶倒のノンフィクション
内容説明
弟子達のひき起こす珍騒動に、小三治のオカミサンは今日も頭痛が絶えない。落語も顔負けの我が家の話、ちょいと聞いて下さいナ。
目次
日常風景に弟子がいれば
お嬢がオカミサンになるまで
24時間修業は厳しい
我が家のメンバー個性派ぞろい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くま
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豪快な感じが、さすが小三治のおかみさんという感じ。もう少し編集者が文章をどうにかしてあげるとよかったのにな。2010/02/23
澤唯
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実際に読んだのは十年後の追記もある文庫版のほう まああんまり語られない小三治も覗けて悪くなかったんじゃないでしょうか2024/10/31
ワタナベ読書愛
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落語家・柳家小三治と1966年に授かり婚したオカミサンの、強くたくましく言いたい放題の、ガミガミ日記。本人も認める「鉄火な」性格で、口も手も出す激しい気性。おかげでどれだけ弟子が鍛えられ、根性をつけてもらっただろうか。 一筋縄ではいかない芸人の夫、ろくでもないしくじりが同時多発する弟子たち、難しい子どもたちやご近所・親類縁者とのお付き合い…オカミサン業は激務である! 江戸っ子の威勢のいい啖呵、粋な言葉遣い、乱暴だが温かみのあるお叱りの数々に惚れ惚れする一冊。 今、こういう文章を書けるひとはなかなかない。2019/12/01