天武と持統―歌が明かす壬申の乱

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天武と持統―歌が明かす壬申の乱

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163446707
  • NDC分類 911.124
  • Cコード C0095

出版社内容情報

万葉集は、血ぬられた古代の政争を記録したもう一つの「記紀」だった! 歴史・国文学界に衝撃をあたえた著者の解読シリーズ第三弾

内容説明

万葉集は血ぬられた古代の政争を記録したもう一つの「記録」である。

目次

第1章 天武は高句麗の将軍か(「吉野」とは;「耳がの嶺」を訪ねて;時を窺う;天武は淵蓋蘇文?;童謡「吉野の鮎」;「水のお偉いの」)
第2章 親殺しを嘆く(天武天皇と綏靖天皇;額田王の慟哭;「刀」か「乃」か;目撃者の歌か)
第3章 おそるべき「政治家」、持統女帝(「智男雲」;女帝のプロフィル;五十鈴依媛と持統;神功皇后と持統;文武天皇の謎)
第4章 「吉野通い」の謎解き(「あんまり」な吉野通い;弓削皇子の痛評;「三井寺(園城寺)」の謎
不思議なお墓
恋ふらむ鳥
持統の恋のお目あて「武」
文武天皇は誰か)
第5章 原詩と用語解説