笑ってよ、北極点

和泉 雅子【著】

文藝春秋（1989/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 253p／高さ 20X14cm
• 商品コード 9784163435701
• NDC分類 297.8
• Cコード C0026

出版社内容情報

四年間の雌伏後、再びマコ隊が結成され北極点をめざす。隊員同士の不協和音、磁気嵐、そして酷寒と闘ったマコの六十二日間の苦闘

内容説明

「なぜ女優が？」といわれながら、せっせと手づくり遠征隊で苦難の道をのりこえ“恋人”地球のてっぺんに出逢うまで。マコ、汗と涙と笑いの６２日間。

目次

こんにちは、マコ隊（「なぜ、女優が北極点を？」；北極の父と母への贈り物；「北極適齢期」はずれの若者隊員；玉手箱から品物を出す楽しみ　ほか）
魔の３日間（ちょっとドジなスタート；思い切って男女が一緒のテントに；１１年ぶりの磁気嵐に襲われて；なんと植村公子さんの差し入れが出てきた　ほか）
笑ってよ、北極点（「のろまの遠征隊はきらいだ」；２つのバースデーケーキ；地吹雪の中、２度目の“カレンダー”；北極点にすべてを注ぎ込んでもいい　ほか）
最後の試練（オココがガソリンを隠していた；４年前の断念地点、北緯８８度４０分；隊員どうしの対立でマコ隊危うし；食いつないでも食糧は４日分　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[いが栗坊主]

ブックオフで１００円購入。なんと、サイン本でした！和泉さん、カナダで一度お会いしてるので、ご縁があるんかな。。内容は２度目の北極点への旅で、彼女らしい飾り気のない性格がよくわかる文章で、読みやすい。極地への旅の仲間って一生ものですね。

2015/02/14

[naooooon]

日記形式で読みやすい。もっと写真見てみたいなと思った。

2011/11/16