出版社内容情報
絶対権力を確立した太陽王ルイ14世から断頭台に消えたルイ16世までヴェルサイユでの華麗奔放な宮廷政治と恋愛絵巻を描く歴史読物
内容説明
ヴェルサイユ宮を舞台にした豪華な浪費、節度のない歓楽、放埓な漁色は、ブルボン王朝を衰微と崩壊に導いた。太陽王ルイ14世末期から、ぐうたら王ルイ15世、断頭台に上ったルイ16世と王妃アントワネットに至る王宮生活の実態を克明に描いた歴史読物。
目次
序章 太陽王ルイ14世
第2章 モンテスパンとマントノン
第3章 摂政オルレアン公・退廃と淫乱
第4章 ルイ15世の治世
第5章 ポムパドゥールの時代
第6章 王太子妃アントワネット
第7章 三部会の召集まで
第8章 バスティーユ襲撃
第9章 王制の霊柩車
第10章 暴徒王宮に乱入す
終章 ブルボン王朝の滅亡