大政翼賛会前後

大政翼賛会前後

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20X15cm
  • 商品コード 9784163428703
  • NDC分類 916
  • Cコード C0031

出版社内容情報

昭和十四年2月2日、著者が中央公論社へ初出勤した日から起筆し大政翼賛会成立後、会に身を置きその終焉を見届けるまでの回想録

内容説明

大政翼賛会とは何であったか?一種禍々しいにおいのつきまとうこの組織に身を置き、その崩壊までをつぶさに見た著者が、淡々と描く「奇怪な島」の実像。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

2
今では日本版ナチスのように思われている、日本の議会政治の汚点「大政翼賛会」。この本は、中央公論社の編集者から翼賛会の職員に転職した人物による「大政翼賛会インサイダー」だ。流布するイメージとは異なり、実際の翼賛会は人気もすぐに失墜し、左翼転向者の巣窟だと後ろ指を指されるような困った団体だった。戦時下では、施設は段々粗末になり、人員もリストラされ、それでも筆者は「あんまり仕事が無いのでブラブラしている」しかなかった。著者の交友関係なのか、文化人が沢山登場するのも興味深い。2010/08/12

勝浩1958

0
イメージしていたのとは違っていたが、それでも大政翼賛会文化部の仕事の意味付けとして「文化運動の目標は、自由主義的文化、個人主義的文化を払拭し、高度国防国家日本の国民文化を創造し、育成することにある」とし、その一環として戦況厳しいなか、青少年読書運動を実践するため読書指導者養成所が造られたことは、やはりある意味で狂気の沙汰と言っても良いのではないだろうか。軍のプロパガンダとしては、大政翼賛会宣伝部が戦意高揚、生産増強を旗印に、組織の中心的な役割を担っていたようだ。2012/06/16

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