アスキー 新人類企業の誕生

アスキー 新人類企業の誕生

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163426709
  • NDC分類 549.09

出版社内容情報

一つの企業を作っていく熱気、先を見越した企業戦略…新しい感覚の持ち主たちが作って成功したアスキーの誕生からの軌道を辿る

内容説明

マンションの一部屋からスタートし、わずか10年で世界に知られる企業となったコンピューター関連会社「アスキー」の足跡をたどりつつ、その成功の秘密を探る。

目次

第1章 新人類企業の誕生(製品説明に行き床で眠る;「マイコン」―革命か進化か;“異能児”西という男)
第2章 パソコン文化誌『ASCII』の創刊(本の重みで床を抜いた下宿;素人による狂気の創刊準備;講演依頼の電話に「バレたらまずい」)
第3章 マイクロソフトとの提携(マイコン時代を先取り;ビル・ゲーツとの出会い;単行本出版へ第一歩)
第4章 パッケージ・ソフトへの展開(マニアを缶詰めでゲーム作り;“西流”人材獲得術;初の統一規格「MSX」現る)
第5章 「MS―DOS」の出現とIBMの波紋(キルドールの失敗;アスキー一本化体制としのび寄る予感)
第6章 提携解消と半導体事業の展開(西のいらだち;「システム・ロジック」の時代へ;「パソコン通信」でも先鞭;パソコンの未来像はデジタル・テレビ電話)
アスキー年表

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

工作魂

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1988年、アスキーがマイクロソフトから離れて間もないことまでの経過が克明に書かれている。西さんやアスキー創業時の関係者とも違いで当時の様子を知っているとともに、当事者との会話も多く、アスキー関連の歴史的な書籍は多いけれど、これは当時の環境なども含めて深く洞察されておりとても興味深い本。区切りの記録として書かれている様子もある。絶版本ではあるけれど、お薦めできる本。2022/07/16

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