鞭と鎖の帝国―ホメイニ師のイラン

鞭と鎖の帝国―ホメイニ師のイラン

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  • サイズ B6判/ページ数 302p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163425306
  • NDC分類 302.263

出版社内容情報

何世紀も逆もどりしたといわれる革命後のイランで人々はどんな生活をしているのか?ホメイニの圧政の謎と実態を描く特派員報告

内容説明

「ヒトラーとも比肩する、今世紀最大の人物の一人」(『タイム誌』)ホメイニ師の支配の下にあるイランの民衆たちの面従腹背。中東という、地政学上、もっとも重要な地の一画を占め、石油をはじめ豊富な地下資源を握った世界の問題児・イランはどこへ行こうとするのか?宗教的独裁下にある人びとの生活のひだまで探った出色の特派員レポート。

目次

第1章 素顔のイラン
第2章 ホメイニのイスラム
第3章 毎日が圧制の下
第4章 ホメイニ体制とはなにか
第5章 テヘラン生活さまざま
第6章 イラ・イラ戦争の真実

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Ecriture

5
1979年、ホメイニ師による革命が起きてからその後10年間のイランについて、記者の目を通して書かれている。敬虔なイスラム教シーア派で、死をも恐れぬ過激派というイランへのイメージはこれを読むと少しずつ変わってくる。アメリカには大使館事件やイラン・コントラ事件があったが、日本がどのようにイランと関係していたのかについての記述があるのが有り難い。イラン・イラク戦争がホメイニによる自作自演であったというのは著者も推測が交じっていると断ってはいるが、「狂信」、「イスラム教原理主義」という認識は十分再考を迫られる。2011/04/13

ちょぴん

4
タイトルからして、かなり重厚な話なんだろうと思ってましたが、随分軽いタッチで、思わず吹き出すような比喩とか例えとかもあり、楽しく読めました。イラン・イラク戦争の頃、ホメイニ師の時代の話です。「ホメイニ師」が一発変換できない程度に時代は変わっています。中東諸国はみな兄弟ぐらいに思っていたため、「アラブ対ペルシャ」という表現に驚きました。イラン・イラク戦争が終結しないのを望んでいる周辺諸国、戦争を続けた理由、突然停戦した理由など、ホメイニ師の戦略に感心したり、唖然としたり、おもしろかったです。2025/10/05

可兒

3
革命後十年間のイラン。ある意味、イランの人びとの目つきがもっとも血走っていた時期かもしれない。実際、これを読んで「狂気の極み」と評した人もいた。しかし、読了した私は別の感想を持っている2013/11/28

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