出版社内容情報
‘87年F1世界選手権シリーズはブラジルを緒戦として第16戦の豪州まで各地を転戦。その殆どのレースを観戦した著者のF1のすべて
内容説明
日本人初のF1ドライバー中嶋悟の挑戦!圧到的な強さのホンダ・エンジン勢と迎え撃つドライバーたちの熱き“レーシング・スピリット”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
y0my
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F1ドライバー中嶋悟の物語。F1の知識が0だったので、すべてが新鮮で面白かった。自転車レースだけじゃなくてF1も見たくなってきた。2014/10/09
atsut101
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1988年出版の本なので、1度読んでいると思うが、会社の後輩が古本屋で買ってきたのを借りて、他の本を読む合間を縫って、8ヶ月かけて読了。中嶋悟、ホンダの限界、現実、希望が、ある意味悲しく迫ってくる!2011/08/14
でおでお
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日本にとっての真のF1元年(1976年じゃなくてね)と言うべき1987年シーズンを終えた後で書かれた中嶋悟の奮闘記。ブームに湧く世間の空気に流されず、きりっとした文体は非常に読みやすい。それにしても1987年でのデビューはいかにも遅すぎた。1982年の国内無敵状況でF1進出していたらとの妄想を止めることができない。2011/03/03