出版社内容情報
文化人類学の世界的権威が、日米両国の現場ビジネスマンや管理職と面接を重ね、ビジネスの上に文化の違いはどう現われるか、摩擦を如何に解消するかを懇切に説く
内容説明
この本は三つの分かれた部分から成り立っています。1冊目は日本人ビズネスマンのために書かれた、アメリカのビズネスとビズネスマンを理解するための本。具体的な提案がいっぱいで、すぐ役に立ちます。アメリカ文化論、アメリカビズネス論としても興味深いものです。2冊目はアメリカ人ビズネスマンのために書かれた日本のビズネスとビズネスマンを理解するための本。相手にとってわれわれがどう見えるか、彼らにとっての困惑と障害のタネはどこにあるのかが具体的に分かります。日本人論、日本ビズネス論としても興味深い。3冊目は、2冊目の本の原文―英文版です。
目次
アメリカのビズネス(主な概念;アメリカ文化;アメリカのビズネス;米国における日本のビズネス)
日本のビズネス(主な概念―暗号を読み解く;日本人;日本のビズネス;日本におけるアメリカ企業)