出版社内容情報
海外帰国子女が凄惨ないじめに遇う例が多い。わが子がいじめられた時、親はどうすれば良いのか。元特派員の妻が、自らの体験を通じて"国際化"とはなにか、を問う
内容説明
海外帰国子女が、日本の教室で凄絶ないじめに遇う例が多い。TV特派員の妻として一男二女とともにニューヨークに滞在し、わが子が帰国後の日本で凄惨ないじめに遇った経験をもつ著者が、いじめは何故起こるのか、海外における教育、とくに日本人学校のあり方はこれでよいのか、等を考えつめた労作。
目次
序章 ニューヨーク発005便
第1章 見棄てられた子どもたち1―タツヤ
第2章 見棄てられた子どもたち2―アキラ
第3章 見棄てられた子どもたち3―麻衣子
第4章 眼鏡が涙で曇る日
第5章 ニューヨーク日本学校
第6章 アメリカの教室
第7章 たったひとつの青い空