出版社内容情報
この海戦で戦った者、遺された物すべての記録。労作『滄海よ眠れ』の取材データをコンピュータ分析することで浮上した新事実。戦争を数量化した初の試みとして注目
内容説明
彼らかく生き かく戦えり―戦死者を数値化して戦争の実像に迫るはじめての試み、コンピューターが解き明かす伝説化された海戦の謎、そして感動を呼ぶ戦死者とその家族の声。「滄海よ眠れ」以来7年間を費やした調査と取材の成果
目次
第1部 彼らかく生き かく戦えり
第2部 戦死者と家族の声
第3部 戦闘詳報・経過概要(抜粋)
第4部 戦死者名簿
第5部 死者の数値が示すミッドウェー海戦
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takao
1
ふむ2024/08/14
りっちー
1
全部読むのはかなりつらいボリュームですが、巻末の統計資料はとても参考になります。 映画は何度も作られていますが、最近見た映画が今までとはまるで違う内容なのですが、これを読むとなるほどと納得できる事が多かったです。 日本の倍以上の米軍パイロットが戦死したなんて、過去の映画ではほとんど取り上げられていなかった事なので、この著作で、当時は日米双方熾烈な戦いだったことが統計でも伺えてよかったです。2022/08/05
イソ
0
第二部と第三部は必見。2013/11/19
冷やしたぬき蕎麦はじめました。
0
映画公開前読書。絶版本なので図書館借用。う~ん。。内容としては海戦の経過概要の箱書きと戦死者名簿・日米ミッドウェー海戦での数値比較。そして戦死者家族の声で、戦史のまさに記録。個人的には分かりやすい現代語表記の戦闘経緯を期待したんですが、戦時下の戦闘詳報をそのまま旧字記載しているので読みづらく、分かりづらいので、あまり理解できませんでした。2020/09/09
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