馬車は走る

馬車は走る

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163405001
  • NDC分類 916

出版社内容情報

三浦和義、趙治勲、小椋住、多田雄幸、石原慎大郎、山田泰吉。運命という名の馬車を走らせている人々のもとに赴いてその心の動きを克明に描く著者ひさびさのルポ

内容説明

6つの人物ノンフィクション

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うわじまお

22
趙治勲(帰郷)、石原慎太郎(シジフォスの40日)、山田泰吉(帝)、小椋佳(その木戸を)、多田雄幸(オケラのカーニバル)、三浦和義の(奇妙な航海)――6人の”変人”を題材にしたノンフィクション人物伝。ヨットの多田さんだけ読みたくて手に取ったのだが、全部読んでしまった。長めのあとがきもお上手! さすがは沢木さん。昭和61年が初版でした。2025/06/18

おい

2
短編集。様々な主人公が取り上げられている。個人的には有名な人よりあまり知られていない人の方が興味深かった。 ★★★2017/11/15

なおこっか

2
ちょうど本作品編集中のエッセイ『246』も読んだところなので多面的に面白かった。囲碁、選挙、水商売、ヨット、そして容疑者…。己が普段関心無いジャンルでも知りたいと思わせる引力あるルポは沢木耕太郎ならでは。社会的に複数の立場をもつ人物ばかりが取り上げられたのは偶然か?2010/11/04

go

1
70~80年代の短編集。 趙治勲、石原慎太郎、山田泰吉、小椋佳、多田雄幸、三浦和義 時代はかなり前だが、癖のある面々が、目の前に蘇るかのようなリアルな筆致。以前読んだときと印象が異なるのは自分が歳を取ったせいか。2024/09/23

go

1
学生時代早い時期か。

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