出版社内容情報
古代エジプト人は猫を熱愛し、美の女神として手厚くった。犬、蛇、ライオン、黄金虫など文明のシンボルとなった代表的な動物たちの姿がいきいきと甦える好著。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きのたん
3
棺桶や壁に残ってる記述から、古代エジプトの動物のありようを探る。犬もヘビもワシもいるが、特に猫に力が入ってる。第一章だし、全体が300ページある中の100ページほどが猫について。 猫は「闇を退治する」ものであり、「闇と戦う」神だそうだ。もういちいちがカッコ良すぎて考え出してしまい、読む手が止まって瞑想の後に寝てしまう。そんなことをしているうちに一度伸ばした返却期限が迫る。2019/08/24
