出版社内容情報
金融の世界で活躍するキャリア女性が挫折の果てに出会った一頭のサラブレッド。懸命に走る姿に勇気づけられ、再び夢に挑戦する。
内容説明
仕事の大失敗でどん底に落とされた証券会社のキャリアウーマンが、美しく愛しいサラブレッド「チャンス」と出会い、人生をやり直す姿を描くヒューマンドラマ。
著者等紹介
小林慧[コバヤシケイ]
昭和24(1949)年、岐阜県美濃市出身。幼少のころ両親が離婚、母方に育てられる。苦学の末、新聞社(経済部)に入社するも、上司を殴り退社。現在は、本業を持たず、数々の副業で生計を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
8番らーめんR
2
競馬ファン必読のクズ競馬小説。中一週で3連勝、秋華賞、連投菊花賞、中山金杯京都牝馬ステークスすべて優勝、ドバイワールドカップへ。新人騎手で。というこのオヤジの凄まじい妄想が爆発してます。しかし中身なしの脱力ストーリー。 競馬ファンから言わせてもらうとこのローテーションで「おまえら馬を殺したいのか!」と怒りに震える程のおぞましさです。壁にたたきつけてストレス解消しましょう。この競馬無恥のオッサンがスポーツ新聞で予想してるのがありえん。2010/11/14
noanoadog
2
ドラマを見てから読んだ。原作とはいえ結構違うもんだ。で、残念ながらドラマの方が出来がいい。競馬はこんなに甘くないはず。ついでに人生も。後半は童話ばりの展開に笑いながら読んだ。2010/10/06
yumiha
1
秋華賞から中1週の菊花賞というローテには無理があるのでは?また「飛びが軽いので踏ん張りが利かない」と言われていたいたチャンスが、粘土状にもなる苛酷なドバイで勝つというのも、ご都合主義だなあ。でも、これは、紀香のドラマの後追いで読んだ本だから許しちゃお。「馬は本当は走ることが楽しくない・・・(略)馬にとって走るってことは外敵から身を守るための行動・・・(略)厩舎にいる競走馬のほとんどが胃潰瘍」という「動物虐待」を明日も淀競馬場で観戦したしませう。2011/01/28
繁
1
ひどすぎる。2010/09/25
Uchibori_a
1
まともな大人が書いたとは思えない怪作。出てくる舞台の描写全てが上っ面だけで何もわかっていない2010/08/15
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- 和書
- プラナリア 文春文庫