儲けすぎた男―小説・安田善次郎

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163293509
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

安田善次郎は露天の銭両替商から身を起こし、一代で大財閥を築き上げた。岩崎弥太郎の最大のライバルだった大銀行家の波乱の生涯。

内容説明

裸一貫から財閥をつくった男の辛抱、先見の明、ここ一番の勝負勘!露天の銭両替屋から日本一の銀行家へ登りつめ、東大に安田講堂を寄付した男の、儲けて儲けて、儲けまくった生涯。

著者等紹介

渡辺房男[ワタナベフサオ]
1944年、山梨県甲府市生まれ。東京大学文学部仏文科卒。NHK在職中の1999年、「桜田門外十万坪」で第23回歴史文学賞を、「指」で第18回世田谷文学賞を受賞。2001年には「ゲルマン紙幣一億円」で第15回中村星湖文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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コダマ@スマホデトックス中

10
安田財閥の祖、安田善次郎の小説。江戸の両替商をするところから始まり、銅銭、金銀、太政官札、藩札、新札と多くのお金を扱い大きくなっていく。三井、住友、三菱、第一などとの覇権争っていく。

Ayako H

4
東大の安田講堂、なんで安田なの?と思っていましたがこの方の寄付によるからなんですね。初めて知りました。社会で「日本の財閥」と倣っていましたが他の財閥とはちょっと成り立ちが違う安田財閥を作った人の話。いかにお金を儲けて先を読み、事業を発展させていったか。江戸末期から明示に掛けての経済の変貌のさまがよくわかって面白かった。2013/09/25

シュラフ

3
安田財閥の創設者である安田善次郎。もとは富山藩の下級藩士で、17歳で江戸に出て両替商からスタートした。今からみれば両替商というのも分かりにくい商売であるが、商売用のつり銭を用意することで手数料をとる商売。幕末の社会不安の中、押し込み強盗などおそれず商売を続けて信頼を得る。安田善次郎の一世一代の大勝負は太政官札の取引だろうか。明治新政府が発行した太政官に対して当時の両替商らはみな懐疑的な中、これを安く買い叩く中で蓄財。また、俸禄公債・官公預金でも儲けた。連戦連勝で題名どおり儲けすぎた男であった。2012/12/23

マー坊

2
みずほ銀行の大本である安田財閥の 創設者『安田善次郎』さんの生涯を描いた一冊。 「裸一貫」という言葉をあてはめたかのような人。 何も持たないところから、日々の努力と 先を見据える天分の才、そして謙虚な心でひと財産を築きあげ、 銀行を築き、晩年に不幸な事件で殺されてしまう…。 非常に興味深く、感銘を受けながら読みました。 江戸時代から明治にかけてのお金の流れや 日本人の金(きん)への執着を知ることができます。2010/08/19

あんじぇらあきこ

1
昔のお金わからん!けど、な~んとなく昔の財閥の雰囲気がわかったようなわからんよな。2018/05/31

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