花世の立春―新・御宿かわせみ

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  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163288000
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

7日後の立春に結婚することを決めた花世と源太郎。数々の不安はあれど、るいや宗太郎らが救いの手を差し伸べ、無事祝言を挙げる。

内容説明

花嫁修業には目もくれなかった花世が源太郎と祝言をあげることに。源太郎も法律を学ぶ身で十分な収入がなく、不安を抱えていた―。表題作など全六篇。若い二人の門出を描く「明治のかわせみ」第三弾。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jima

21
旧シリーズが良かった。新シリーズに心が入っていかない。登場する代替わりした若者たちになかなかついていけず、惰性で読んでいる感じ。2016/03/06

えぐ@灯れ松明の火

13
花世は昔から藪から棒だけど、いくらなんでも唐突すぎたような。源太郎との祝言は嬉しいけど、ちょっと複雑な気分です。 今作はるいと宗太郎の存在感が抜群。主要登場人物が消えているだけに、残った二人が新世代を見守る姿が切ない。そしていないことで逆に存在感が増している東吾。戻ってきてくれないかなぁ、、、 麻太郎と千春も嫌いじゃないけど、結ばれることのない二人じゃやっぱり面白くない。2011/09/24

すみっちょ

7
花世は家族を殺されたことでだいぶ性格にも影響があったのでしょうね。実は私は昔から花世がちょっと苦手です。今回の結婚にしてもいじらしいとは思うものの、もう少し親や周囲の人のことも考えたほうがいいんじゃない?と思ってしまいました。お千絵さんも宗太郎も、それぞれ親として色々言いたいこともこらえたんだろうなと思うと少し切なかったです。2010/02/20

カリン!

7
花世と源太郎が祝言。おめでたいんだけど少しあっさり?個人的にはお父さんの祝言エピソードのが好きです!麻太郎君好きなので彼にも幸せになってほしい。というか東吾さん帰ってきて〜2011/07/09

文章で飯を食う

7
「源太郎祝言」を期待してしまったが、遠く及ばぬ。なぜ、親子の葛藤をさらって流してしまうのか。淡々としすぎでは。2011/06/11

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