内容説明
勇猛果敢にして智謀にも優れ、徳川家臣団の中でも最強の武将とうたわれた井伊直政。その生涯をたどり、家康の天下取りを内側から描いた傑作時代小説。
著者等紹介
津本陽[ツモトヨウ]
昭和4(1929)年、和歌山市に生れる。東北大学法学部卒業。昭和53年「深重の海」により第七十九回直木賞受賞。平成7年「夢のまた夢」で第二十九回吉川英治文学賞を受賞。平成15年旭日小綬章を受章。平成17年第五十三回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
66
赤備え、の井伊直政。 幼少から命を狙われ、そのせいか、激しく、人切り、とも言われる。家康に年少ながらかわいがられ、重んじられる。 家康は死なせてしまった長男のイメージ(母方が井伊家)を重ねてたのか。 直虎はチラ出 知ってるお城、頻出2021/09/12
金吾
17
△井伊直政が主人公の本は初めてで読む前に期待値があがりすぎました。生涯をあっさりと書いていて山場がなかったように感じました。2021/05/31
gmmtakano
1
井伊直政の人生について淡々とした内容でした。2009/02/21
パーやん
0
津本陽は初めて読みました。井伊万千代、後の直政の生涯を淡々と描いていてつまらない。著者のせい?井伊のせい?もう一冊くらい試してみるか...。2013/01/10
蝉、ミーン ミーン 眠ス
0
井伊軍志の解説本という体で小説としての面白みには欠けていた2023/12/02