内容説明
甦る少女の面影、そして果たされなかった約束…。還暦を過ぎた足袋職人の胸の中で、半世紀の時をへても色褪せることのない、ほろ苦い初恋の記憶。表題作など、心に染み入る極上の小説集。
著者等紹介
杉山隆男[スギヤマタカオ]
1952年、東京都生まれ。一橋大学社会学部卒業。読売新聞記者を経て、著作活動に入る。1986年、『メディアの興亡』で第十七回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。1996年、『兵士に聞け』で第九回新潮学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rokoroko
19
まさに地元の話。言問橋通り根津に向けて母のせて通った病院。先祖は隅田川沿いの大きな料亭を経営してたと友人が言ってたがお父様が亡くなった時原戸籍を取ろうとしたら.全て空襲で焼けたと区役所に言われたとの事。無くなって行く記憶を呼び戻す様な話だった、2026/08/06
rokoroko
7
何回も言問橋を渡って根津にある病院に母を連れて行ったり見舞いに行ったり。帰りは日暮里の商店街で買い物して電車で帰ったり。向島の実家近くの話なので親しみがあった。トロリーバスは乗った事無かったけれど浅草の山谷あたりを走ってたっけ。そんなの記憶が甦って行く話だった。2018/08/30




