感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らくだ
3
旗本、御家人の次男三男坊は、時代劇ではおなじみの設定だけど、本主人公は少しひねってます。剣の腕、男っぷりはそこそこで、おまけに小金に汚い…。著者は西部劇フリークでもあるとのこと、いわれてみると気の利いたプロットや人物造形はちょっと前の西部劇や海外ドラマ風かも。(^^)2012/09/16
蝉、ミーン ミーン 眠ス
1
主人公の彦輔よりも仇持ちとしての生き方が終わった隼人の今後行く末が気になるしなるべく早めに続きを読むことにする。2022/11/11
poefan
1
『平蔵の首』調で市井もの風展開で意外な面白さ。はまった。2013/05/04
FK
0
主人公は佐伯氏のそれがほぼ完璧なヒーローであるのに対し、こちらの鹿角 彦輔はより現実に存在しそうな人物に造形されている。つまりスーパーヒーローではない。一例をあげれば、相手の方が剣の上で強いと分かれば無理せず、なんとか切り抜けようとする。負けるが勝ちであり、命あっての物種なのだ。ただちゃっかり頂けるものは頂いておくというところなど、したたかなものだ。旗本の三男坊という設定。この題名の「道連れ」は用心棒のことであった。2007/03/24
korota
0
472009/06/26
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- 和書
- 要説更生保護 (第2版)