六地蔵河原の決闘―八州廻り桑山十兵衛

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163253800
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

祝儀の席の席順をめぐる百姓同士の諍いは、決闘にまで発展して大騒動に!関八州の犯罪や揉め事が次々と持ち込まれるなか、家では訳ありの娘八重のまわりに男の影がちらついて…。おとこ十兵衛に心休まるひまなし。好評シリーズ第六弾。

著者等紹介

佐藤雅美[サトウマサヨシ]
1941年兵庫県生まれ。早稲田大学法学部を卒業後、雑誌記者を経て作家となる。85年、「大君の通貨」で新田次郎文学賞を、94年、「恵比寿屋喜兵衛手控え」で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あここ

6
佐藤さんのシリーズもの好きねんけど。八州廻りさんは結構読みづらい・・・地理が全く分かってないのもあるんやろうけど。話がいろいろ混ざる気がして。初めの事件が何やったか全く忘れてる。関係者も多いし。。十兵衛さん家のゴタゴタはよう分かるねんけど(笑)八重ちゃん戻ってきた。厳しいコト言われたら「今までほったらかし」と楯にとるのは汚い。なら出て行けって言える登勢さんは強い!かっこいい。。もじもじ十兵衛さんにはぴったりだ。仕事では動じひんのなぁ。飄々とした会話が好きだ。力まず中間管理職やってますって雰囲気で(笑)2013/07/11

ちゃこ

5
八州廻り桑山十兵衛シリーズ第6弾。[収録作品はコメント欄] 天保3(1832)年頃か?春〜秋。養父の急逝により10年ぶりに娘・八重が帰ってきた。妻・登勢との義親子関係が気がかりなうえに、娘のまわりに男の影がちらついて…心配事が尽きぬ十兵衛。   本作も江戸時代と関八州の豆知識が満載。事件でさまざまな親子の情に触れて我が身を思うシリアスな十兵衛あり、心の中で毒舌をふるういつもの十兵衛ありで飽きさせない。でも主役よりも脇役が光っているという(笑)魅力的な一冊。2014/02/27

かんこ

3
八重がおっきくなってる!登勢と仲良くやっていけるのかなー2010/11/28

igi_tur

2
十兵衛も年をとってきたのだなあ。2008/12/16

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