内容説明
曹操は黄巾軍を下し、統治を進める。一方、董卓は寵臣・呂布に殺され、都内は歓声に溢れた。袁術、陶謙…曹操の戦いは続く。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆花火大会が迫っています!!
83
文庫本発見!Σ(゚Д゚)なんで文庫本ほとんど揃ってるのに、単行本まであるんだろう?(?_?)しかも、初版だから一応残しておく事に('・ω・') 2019/11/01
future4227
50
都では絶対的権力者董卓が呂布の手にかかり、旧董卓派との覇権争いで混乱を極める。地方ではまだ地盤を固めきれない後の英雄たちが右往左往している。意外なのは宮城谷さんの描く徐州牧の陶謙は、かなり狡猾な人間として描かれている点。そして、呂布を勤皇精神の篤い武将としてわりと高評価。劉備はまだ出番が少ないせいか、今一つ人物像が見えてこない。都を追われた献帝が洛陽を目指す逃避行。次巻でいよいよ曹操と献帝の運命の出会いが待っている。 2018/08/27
優希
42
曹操が主人公と言っても良いでしょう。孫堅が死亡し、曹操も死亡。曹操は滅亡の危機に立たされながらも呂布を撃退するのは、さすが己の戦術を持っていると思わされました。経験値を上げながら敵を破る曹操と比較すると劉備はサクッと徐州を統一するのですね。2024/04/03
しーふぉ
23
自分に何かあった時は張邈を頼めと家族に言っておくほどの親友である張邈に裏切られ、窮地に陥る曹操であったが自分は張邈を許せるだろうか?と自問し必ず許すと天に誓う曹操の凄みを感じた。 劉備も徐州を手に入れ力を持ち始める。2018/11/05
KAZOO
19
宮城谷さんの文章というのは非常にゆっくり読ませてくれると感じています。三国志は様々な本を読んできているのですが、この本が一番味があると感じています。董卓が去り、曹操、呂布がいよいよ本領発揮ということなのでしょう。2014/08/02
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