棄霊島〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163248103
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

浅見が五島列島で知り合った親切な初老の元刑事。娘夫婦との同居を前に、彼は静岡の海岸で死体となって発見された。清貧の元刑事のささやかな人生を、突然断ち切ったのは誰か。怒れる浅見に突きつけられる、過去最大の難問。百番目の事件に、大団円はあるのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がたやぴん

48
光彦シリーズ100作目。軍艦島が舞台。さては孤島のクローズドサークルか!?と思ったが外れでした。汚職や原発など時事ネタの作品が多いこのシリーズの中でも重いテーマが盛り込められている。下巻につづく。2015/07/25

sora

33
表紙の島は、「軍艦島」!(私、いったんです)。浅見光彦がこの島に行っていたなんて?!初めて知りました。それで読み始めたのですが、時間がかかったこと・・・政治がらみの話だからかなぁ。それでも、「あ、そうなんか」と思いながら、読みました。下巻も時間がかかりそうだけれど、読むつもりです。2015/06/03

ミーママ

28
図書館の本。 久しぶりの内田作品‼️ 軍艦島、ずっと行ってみたいところが舞台なんて。 下巻が楽しみです。 2019-52019/01/20

asa

9
事件のキーポイントは軍艦島。浅見光彦が挑む事件の前半で良いところで終わってしまいます。過去に軍艦島に何かあったってところまではいくのだが、早速下巻を読み始めねばって感じです。でも成就しないだろうな~って思ってもヒロインとどうなるのか気になります(笑)感想はブログでも書いています♪2010/07/29

まあさ

7
軍艦島が舞台となったミステリはどの作家さんも好きで、今回の浅見光彦シリーズも非常に読み応えがありました。上巻でお腹いっぱいですが、まだ上巻と同等のボリュームの下巻もあるので少しずつ読んでいきます。浅見光彦を取り巻く二人の女性との「恋」の行方も気になるところです。2023/05/13

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