内容説明
人生の終着が見えてきたとき、人は何を思うのか…。あるいは望まない道に引き込まれ、あるいはすすんで荒波の中へ、片隅で生きてきた人間の哀しさ、たくましさを、独特の筆致で描き切る。
著者等紹介
志水辰夫[シミズタツオ]
1936(昭和11)年、高知県生まれ。雑誌ライターなどを経て、81年に、『飢えて狼』でデビュー。86年、『背いて故郷』で日本推理作家協会賞、91年、『行きずりの街』で日本冒険小説協会大賞、2001年、『きのうの空』で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。