火喰鳥―信太郎人情始末帖

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163241609
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

信太郎の目が見えなくなった。人情の綾に絡めとられた、おぬいの決断とは。江戸の空気感をまぶたの裏に浮かびあがらせる、連作時代小説。

著者等紹介

杉本章子[スギモトアキコ]
1953年福岡県生まれ。ノートルダム清心女子大国文科卒。79年『男の軌跡』で第四回歴史文学賞佳作に入選。89年『東京新大橋雨中図』で第百回直木賞を受賞。『おすず』で第八回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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れみ

70
信太郎シリーズ5作目。父の卯兵衛が亡くなり、芝居小屋をやめ実家の美濃屋に戻ることになった信太郎。父の遺言のおかげで、いずれおぬいと千代太を美濃屋に迎えられる…と思った矢先、信太郎の身に起こった一大事でおぬいが大きな決断をすることに。そういうふたりを、芝居小屋の人々、万平店の人々、兄婿の庄二郎、千歳屋の人々、元吉と母のおとよなど、様々な人が気にかけている様子にホロリとさせられる。舞台は美濃屋に移っていきそうだけど、信太郎の体の具合とか、おぬいの美濃屋での様子とか、この後の展開があまりにも気がかり。2019/06/20

えむ女

40
再読。信太郎シリーズ。火事で目の見えなくなった信太郎と女中になって支えようとするおぬい。辛い出来事に立ち向かう二人が偉い!私の歳になるとおさだの気持ちもわかる。次早く読みたい。2015/12/24

ぶんぶん

16
【図書館】河原崎座が焼けた、おぬいの伯父の久右衛門が巻き込まれて死んだ。 その際、助けに走った信太郎が火に巻かれ眼が見えなくなってしまう。 信太郎の見舞いに行きたいおぬい、しかし、伯父の葬式手配もある。 じりじりするおぬい、でも手立てが無い、時を待つしかない。 おぬいと信太郎、千代太とおみち、四人の生き様が大きく動く。 という訳で、今回は捕物騒ぎは一切ない。 信太郎とおぬいの、これからの事である。 早く一緒になりたいおぬいの激情はどうなるのか。 次を読みたいが図書館が休みだ~2019/05/01

あすか

15
上手くいきそうと思った矢先の不幸・・・。 これ以上困難を与えないでほしい・・・。 でも信太郎の意外な強さも垣間見えたし、おぬいさんもやっぱり強かった! でもここからどう転ぶか・・・。 困難を避けるのは無理だと思うけれど、早くみんなに幸せになってほしい。2020/06/01

今夜は眠れない

10
続きが気になり真夜中読了。 出来事がいろいろ起って、次が気になる。 まいったなぁ!上手い‼️2016/08/01

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