内容説明
痛快時代劇。女をとろけさせる色男の反骨と知恵が、江戸の悪事を打ち砕く。
著者等紹介
諸田玲子[モロタレイコ]
1954年、静岡県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。外資系企業勤務をへて、作家活動に入る。96年、「眩惑」でデビュー。03年、「其の一日」で吉川英治文学新人賞を受賞
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感想・レビュー
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あいべきん
2
1作目を読んだ時あんまり好きじゃなかった記憶があったのでだいぶ間を空けて読んだんですけど、まぁ思ったよりは嫌じゃありませんでした。娑婆に出てきたのがよかったのかな。相変わらず瓢六は好きになれないけどもw お袖さんが悋気起こすほどフラフラもしてないし。頭もいいしね。天は何物も与えましたね。2021/08/07
いつみ
2
あくじゃれ瓢六第2巻。うん、やっぱり面白いです、一気読みです。牢獄での任務から解放されて至れり尽くせりのお袖の元でゆるゆると過ごす瓢六。そんなヒモ生活に座りが悪くなったところに世直し瓦版作りの話が持ち上がり…。新たな仲間たちも登場し弥左衛門にも八重さんとも良いムードで賑やかな展開に。ちえ婆さんが憎めないキャラ、いい味出してますね。残り一冊!もったいないけど読みます!2018/09/07
かんこ
2
あくじゃれの2作目。弥左衛門と八重がどーなるのかヤキモキしたー。3作目でどーなることやら。2010/12/05
きゅんちゃんのいもうと
1
金吉はなんだったんだろう。ここで、こんちきとは思わなかった。2020/06/16
もぐを
1
あくじゃれ瓢六シリーズ。ボクの目も瓢六のように目利きができればなぁぁ。ボクのはホントに節穴だ。お袖さんも大活躍。いつまで待たす気だと思ってたお八重さんもうまくいって良かった良かった。2016/05/07