感想・レビュー
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tecchan
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四国遍路道沿いの商家に嫁した女性の目を通して昭和初期の庶民の生活、そして、忍び寄る戦争の足音を描いている。著名な人物が実名で何人も出てきており、歴史的事件も関わるなど、ノンフィクション的な小説。昭和の息づかいが 見事に描かれている。ちょうど四国旅行から帰ったばかりに読んだため舞台となる土地を頭に描きながら、よけいに印象深かった。2017/05/13
