坂の上の雲〈3〉 (新装版)

個数:

坂の上の雲〈3〉 (新装版)

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月03日 02時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 424p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163229003
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

旅順の港とその大要塞は、日本の陸海軍にとっての最大の痛点であり、ありつづけている。―日清戦争から10年後の明治37年(1904)2月10日、日露戦争開戦。軍事力も財政力もロシアに劣る日本は、戦局の長期化を避けたい。しかし、満州を主戦場とする陸軍にとっても、一日も早く制海権を握りたい海軍にとっても、旅順の大要塞が大きく立ち塞がった。「日本人とは何か」を問う畢生の大作。

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
大正12(1923)年、大阪市生れ。大阪外国語学校(現・大阪外語大)蒙古語科卒業。昭和35年、「梟の城」で直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。59年、新潮日本文学大賞学芸部門賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大仏次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。5年、文化勲章受章。8(1996)年2月12日逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

356
ついに子規がなくなり、そこから高浜虚子、河東碧梧桐など弟子が日本の短歌を支えていくと思うと感慨深い。しかし時代はいよいよ日露戦争へと進む。そこまでの外交交渉が当事者にとって艱難辛苦の連続だったのだろうと思うと再び感慨深いものを感じる。2017/05/05

ケロリーヌ@ベルばら同盟

45
大帝国ロシアに、極東の新興国が宣戦布告をする。資金面、軍事力共に圧倒的優位にたつ露軍に対し、如何にして戦いを挑むか。第三巻は「きわめて政・戦略性に富んだ」戦争の開始から旅順攻略、遼陽会戦まで。近代国家『日本』存亡の危機に立つ、前線の将兵、大本営、外交、資金調達を担う各人の苦悩と焦燥。明治37年。軍司令は、幕末の風雲期に活動した人々であり、当時の米国大統領ルーズベルト。ロシアは19世紀における侵略征服により国内外に反逆の火種を抱えていた。壮絶な戦闘の描写も複雑な世界情勢も、"司馬節"の魔力でするすると読了。2020/06/15

抹茶モナカ

37
難読だった。秋山兄弟の出番は少なく、日露戦争を資料を読み込んで、精緻に描いているようなのだが、読み物として、面白く感じられず、苦行の域。トルストイの『戦争と平和』の戦争パートが延々続くような感じで、日本史の学校授業に落ちこぼれて来た僕にはつらい。2014/09/11

しーふぉ

22
旅順で泥沼の戦いを演じている中で薄氷の勝利を重ねる日本軍。対してクロパトキンの資質により退却を重ねるロシア軍。海軍、陸軍ともに決戦が迫る?2018/08/29

誰かのプリン

20
子規が亡くなり、ロシアとの戦争が始まった。広瀬中佐がなぜ軍神と崇められたのかが分かりました。 弟真之の作戦も凄いけど、兄好古の胆力がもっと凄い。いざ4巻へGO!2018/04/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/539565
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品