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やんぐとれいん

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  • サイズ B6判/ページ数 331p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163225302
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

青春18きっぷによる32歳6人のショートトリップ―行き先未定の同窓会。息苦しい日常から逸れていくように、元級友たちは普通列車に乗り込んだ。とりかえしのつかないことばかりが重なっていた。わたしたちの誰もが、もう若くはなかった。いっぷう変わった32歳の同窓会。

著者等紹介

西田俊也[ニシダトシヤ]
1960年奈良うまれ。ジュニア小説でデビュー後、吉本の芸人養成学校をモデルにした『オオサカンドリーム』(小学館文庫)や、蒸発した父親への反発からエリートをめざした少年の前に、女の恰好をした父がふたたび現れる『両手のなかの海』(徳間書店)など、ヒトクセある青春小説を描いてきたが、2002年の『もう起きちゃいかがと、わたしは歌う』(青山出版社)で、息づまるような人生から微妙に逸れた時間を生きる大人たちをやわらかな筆致で描きだし、注目をあつめる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベータケ(betake)

1
まあ推理小説じゃないのであれなのだが、重要な謎は結局●●●となってしまいこれはどうなのかという気がしないでもない。ただ雰囲気とかシチュエーションはいい感じ。最後まで頑張って読むと何か感じる2017/05/21

遠い日

1
050613【読書ノート/ひとことメモ】いい。でも、少し重いかな。2005/06/13

りつこ

1
ずっと気になってたやつ。30代の主人公たちが青春18切符で西日本を旅する。ストーリーもいいしキャラもまあまあなのに、終わり方が「アレ?」って感じ。もうちょっと書いてもいいと思うんですが。2004/05/19

nyanlay

1
うーん、読みにくい文体というか行間?話の組み立てとしての回想録は面白いと思う。ただ全てが中途半端で、読んでいてイライラすることが多かった。しかし広島のところは情景が目に浮かび、一度でも行ったことのある人なら共感できたと思う。なので惜しい気がした。2009/12/10

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