内容説明
ある日突然、あなたは「ヘル」に迷い込む。ここでは、あなたを殺した奴が平然と暮らしてる。妻は不倫を続けてる。幼なじみはまだイジメを怨んでる。逃げても逃げても追っ手はやって来る―。「もうイヤだ」と思ったって無駄、「ヘル」から逃れるすべはない―七五調にのせていざなう恐怖と哄笑の筒井ワールド。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mooroom7
6
自前本、我が書棚の筒井康隆コーナー?から抜いた。20数年ぶりの再読か。老脳派ゆえ全く記憶に残ってないので、ほぼ初読。そして、やっぱり読み応えも何もありまくり。筒井の前に筒井なし、筒井の後に筒井なしだよ、ったく。これは膨大な筒井作品群の中でも不気味な雲を纏う巨大な山脈ー悪夢もの(一番凄いのは驚愕の荒野か)ーの系譜に属する中編。三途の川の手前にこのヘル街はあるらしい。そこは誰かの悪夢や、不条理な受難などと地続きになっていて、奇妙な邂逅やら交歓があったりするが、誰も楽し気ではない。遊び心横溢の文章も快にして怪。2026/06/06
Mof
4
天国でも地獄でもない、死んだ人がいくところヘルで起こる話。死んだ後だからか、死んでしまったと信じてるからか、ヘルにいる人達は皆淡々としている。こんな死生観もよいかもしれない。2024/03/23
ちょん
4
終始混乱。誰の夢なのか、誰の地獄なのか、現実なのか。。全然わかりません。読み取れません。残念です。2012/01/25
takao
2
ふむ2024/10/13
そうたそ
2
★☆☆☆☆




