劇情コモンセンス

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163223308
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

制作費を持ち逃げされて、飲んでる場合か!劇の神さま、ヘルプ・ミー!トラブル続きの劇団「木村座」は、果たして無事に初日を迎えられるのか?前川麻子が絶妙に描く、もう若くはない劇団人の焦燥と情熱。

著者等紹介

前川麻子[マエカワアサコ]
1967年東京生まれ。幼少の時から舞台に立ち、後に自ら劇団を主宰するなど、長く女優・演出家として活躍。2000年「鞄屋の娘」で第6回小説新潮長篇新人賞を受賞、作家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

粉の人。

1
美化されてないんだぜ…。「シアター!」とか「下北サンデーズ」とかには書かれてない、泥臭い感じが良く書かれてるんだぜ…。制作資金の数字とか、自分がいたとこの数字と丸かぶりだったもの。(…整理券が必要なほどの規模ではなかった点が違うけど)ほんと、こんなんなんだよ、夢のあるコトしてるのに夢がない暮らしになるんだよ、劇団暮らしって!!“芝居やってる自分が好き”とか「うわっ、言われた!!」って感じの描写が満載。芝居を辞めたばかりの私には、懐かしいような、切ないような…そんな一冊でした。2011/12/20

遠い日

0
041213【読書ノート】評価★★★★2004/12/13

same

0
52012/06/21

さたけ (仮)

0
【回想】とある劇団の、公演に至るまでの群像劇。珍しい丁寧語の地の文が印象的。2017/12/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/121107
  • ご注意事項

最近チェックした商品