内容説明
妻の昇進をきっかけに仕事をやめ専業主夫となった主人公。愛する妻と3歳の娘のために心血を注いで家事と子育てに専念するも、見返りのない毎日に不満が募る。おまけに公園で娘と遊んでいると痴漢とまちがわれ、近所の主婦からは誘惑を受け、妻のお伴で出席したパーティでは存在を無視され…。専業主夫でなぜ悪い!主婦をやめたいすべての妻と会社をやめたいすべての夫に。男女の立場を逆転させたホームコメディ。簡単&美味なレシピつき。
著者等紹介
ハドラー,アド[ハドラー,アド][Hudler,Ad]
新聞記者を経て作家に。第1作である『こんなダンナが欲しかった?』は、著者本人の経験を多分に盛り込んだ半自伝的小説である。妻は新聞社社長。娘が1人いる
見次郁子[ミツギイクコ]
1969年生まれ。翻訳家。学習院大学文学部英米文学科卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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カボ
1
ダンナさんは一生懸命家事をやってるアピールし過ぎ!女性は、当然これをこなして且つ働いてる・・・其処に対しての思いが欠けてるよね。2021/08/10
きみ
1
最初はおもしろかったけど、延々専業主夫のグチが続くので、途中で疲れちゃいました。終わり方もなんだかなぁという感じ(^^;;2013/10/28
ちほみ
1
読んでいてつらくなったので、74ページでやめた。夫婦中があまりよろしくないのと、旦那さんがヒステリーだ。主婦になってもこうなってはいけないなり。ならないようにしなきゃ。2012/09/13
boyblue
1
子育てに奮闘する専業主夫の笑いと悲哀をつづったホームコメディ。男女を逆転させているので笑えるが内容は深い。子供と自分だけの生活をしていると、主夫の自分って価値があるのか不安になってくるという気持ちはよくわかる。日々何に疲れているのか、何に怒っているのか、主夫の日常が少しかいま見えた気がします。世界が狭くなることはしょうがないのだから労わってあげるという気持ちが大事。ケンカすると1+1=なんとマイナスになります。でも人間なかなか仏になれないのだよね。いかん、いかん。2010/01/13
timeturner
0
主婦(夫)業をした経験のある人なら必ず共感できる内容。2008/08/07