内容説明
11歳年下の松城と情事を交わす46歳の澄礼。でも、彼女の心の中にいるのは、別の男…。現代女性の性愛を描いた短篇三作を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akihiko Kimura
1
心と体、まるっきり別々というわけでも無し。割り切れないのが女と男。2022/03/14
なお太郎
1
昔の彼の夢を見てしまった。私の心残りを刺激してしまったようだ。2009/01/20
遠い日
0
040604【読書ノート】評価★★★★2004/06/04
しろあん
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心のこり:澄礼(すみれ)が松城に片想い:美鳥(みどり)が小山田にピアノソナタ:絹子が順平に各々残した心◎2013/07/19
まめちゃん
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3編からなる小説集。 「心のこり」心の相性と身体の相性。どちらも良ければ問題ないけど、心と身体は別々割りきる女性に操られる男は惨めですね。 「片想い」こんな自己中の女とは会いたくない。そんな女でも受け入れる男には座布団を一枚差し上げたい。 「ピアノ・ソナタ」20歳を過ぎた女子大生が5歳の男の子に真剣に恋をするものであろうか。設定に無理があるのではと感じました。2019/09/20