内容説明
「私が殺されたら、犯人は倉田さんよ」そう友人に言い残して死んだ愛美。愛美が残した言葉の裏には、ある意外な真実が隠されていた…。表題作をはじめ「悪魔は微笑む」「小さな、小さな眠り」など、五篇を収録。宇野警部と女子大生夕子の推理が冴える「幽霊シリーズ」第十五弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
15
夕子と宇野警部シリーズ第15弾。「私が死んだら犯人は倉田さんよ」そう友人に言い残して死んだ愛美。言葉の裏には意外な真相が。デザイナーの娘婿が殺された。キーを持っていたデザイナーが疑われるが「悪魔は微笑む」宇野の友人高橋が探偵と間違えられて組長の娘を捜すよう頼まれる。泣きつかれた宇野は「小さな、小さな眠り」妻がいながら恋人典子とつきあっていた写真家。だが彼女が結婚すると知り「恋の予感にご用心」新幹線に乗る夕子と宇野は別れを惜しんでいた恋人達のその後の不可解な行動に巻き込まれる「遠くて近い恋人たち」収録。2001/07/13
まみたま
2
昔 大好きだったシリーズ。久々にバザーの棚でみつけて購入。かわってないなぁと懐かしいのが第一印象。あの頃と私は大分変わっちゃったけど…なんて自嘲気味になっちゃったかも(笑)さくっと読めるのはやはりうれしいですね。最近忙しくて短編ものを読むことが多いなぁ。そろそろ長編も読みたいかも。でも久しぶりに懐かしく読みやすかったです。2013/03/12
ぷに姫
0
★★★★☆2012/07/20
スズ
0
202402212024/02/21
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