あくび猫

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  • サイズ B6判/ページ数 329p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163195407
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

豪華絢爛、眼に桜ン坊が光る豚の丸焼き、美味絶佳、台北の仏跳牆、昔なつかしい大阪の牡蠣船…飼い猫「チビ」が語る、ご主人様と畸人達の愉快な日常。古今東西の蘊蓄と美味、珍味に彩られた現代版『吾輩は猫である』。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

行加

11
でふ先生版「吾輩は猫である」ですが…曲者揃いの友人知人と、美味しい物への蘊蓄は、夏目先生を凌ぐ気がしますwww 帆立さんの、写真のエピソードが一番のお気に入りです!www この続篇はないのかなあ…?2016/02/08

縄文会議

4
猫の話ではなく、漱石のように猫が語り手。著者を彷彿とさせる、30すぎの一人者の英文学者あくび先生が、一風変わった友人達とたらふく中華料理を食べて飲んでわいわい話す。ただそれだけの話だけど、楽しそうでうらやましくなりました。こういう生活いいなあ。2023/09/11

海老庵

4
現代の「吾輩は猫である」を意識した上で作者の職業である英文学の薀蓄と趣味である美食を掛け合わせた作品。読むと中華料理が食べたくなります。酒飲みなら更に楽しめるでしょう。2009/01/23

ノコノコ

2
猫目線というところで「我輩は猫である」と同様(パクリ?)なのは良いのですが、猫好きとしては、最初20~30ページは猫の話が出てくる以外は、ほとんど猫については触れられていなくて(途中1箇所だけありますが)、猫本としてはイマイチですね。 後輩の鱈君とかとの多くのエピソードは面白いのですけどね。2012/06/22

もち

2
いや〜、おいしい物を食べたくなりますね! 特に中華。いろんな本の名前が出てるけど、これらを著者は読んでるんだろうな。著者の名前の由来チックな内容が書かれていて、著者名を見直しちゃったもん。2010/06/10

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